多田正行さん

多田正行さんというのは私(多田亮三郎)より12歳年上の従兄です。昔浪人しているとき、東田町のアパートで一週間に一度ほど会ってましたし、その後目黒区の静宏荘というアパートに引っ越してからも、一階のアートコーヒーカフェで一週間か二週間に一度は会ってました。当時うちのオヤジは徳島いすゞというディーラーの社長やってまして、正行さんを部長待遇で迎え入れたんですが、仕事があってないということで東京に戻ってしまい、その後英語の勉強を一年ほどやられ、通訳やオリオン社の通信添削をやりはじめました。正行さんの名著「思考訓練の場としての英文解釈」はいただいてたんですが、難解なのでやりませんでした。申し訳なく思っております。私は東京で大学を出て、その後大阪で高校の社会科の教師を35年ほど勤めたのち、去年『リアリズムの学校』という本を出版し、今年の夏には『リアリズムの喫茶店』という本を出版しました。『リアリズムの喫茶店』には正行さんのことが詳しく出てますので、興味のある方はご購入よろしくお願いいたします。